POSE & BODY
「寝ても寝ても眠い…」たまった疲れを即効ケア!老廃物をごっそり排出する「寝る前股関節ほぐし」


休みの日に体を休めても、毎日しっかり睡眠をとっても、翌朝起きた時に疲労感や体の重だるさを感じるという人、いると思います。そんな慢性的な疲れを解消するためのヨガポーズをご紹介します。寝る前に股関節を動かして疲れをスッキリ流しましょう。
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慢性的な疲れの原因
慢性的な疲れの原因のひとつは、新陳代謝の低下により体内の血液や水分の循環が悪くなることといわれています。
新陳代謝とは
私たちの体は、生存に必要な物質を取り入れて、古くなったものを排出するという入れ替わりが常に行われています。この働きを新陳代謝と呼びます。新陳代謝の働きが滞ると、老廃物が体に留まり疲労につながります。
新陳代謝を高めるには
・規則正しい生活習慣
・栄養バランスのとれた食事
・できるだけストレスをためない
・ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
・軽めの運動をする
運動不足だと新陳代謝が上手に働かずに疲労に繋がってしまいます。またデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることも、体がこり固まり血行が悪くなり慢性的な疲労につながります。
疲れ・老廃物の排出には「股関節」を動かそう
股関節は体の中で特に大きな関節部分です。下半身の血液やリンパ節は鼠蹊部に集中しているため、血液循環やリンパの流れには股関節は重要な部位なのです。歩くことで股関節は使われるのですが、歩く機会が減った現代では股関節を動かす機会が減ってしまっているので、意識的に股関節を動かすことが大切です。
寝る前に疲労をケアする「股関節ほぐし」
心地よい呼吸を続けながら行いましょう!股関節周りがほぐれてポカポカ全身が温まってきますよ。
①四つ這いの姿勢からスタートします。

②右脚を大きく前に出し、右手の外側につきます。

③両手を手のひら1枚分前にずらし、吐きながら右脚に体重を乗せます。5呼吸ほどキープしましょう。

※反対も同様に行います。
動画で確認したい方はこちら
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